小学校受験に対する親の心構えとは

わずか6歳のお子さんにとって、受験というプレッシャーは大人には計り知ることのできないほどの大きさで覆いかぶさっているものです。小学校受験をひかえているお子さんをお持ちの保護者の方は、自らがしっかりとした心構えをしておき、お子さんにとって必要以上のプレッシャーかけないように意識的に接することが重要です。そのためにも日常生活の中において、いつもの振る舞いの中から受験に勝ち抜けるような所作を身に着けさせていくこと、何気ない会話の中で知識と経験をつけさせていくことを実践し、自然体のままお子さんに「勝ち抜くことのできる」力を身に着けさせていくのが得策です。お子さん自身の力だけではなく、親がどれだけお子さんの合格に向けて支援をしていけるのかが勝負の分かれ目であると言えます。

毎日の生活の中で豊かな知識と情操を

小学校受験を勝ち抜いた親子の多くは、日常の生活の中において教養のあふれる会話をかわし、知的好奇心を刺激する問いかけを多く行っているものです。一般的によく知られている文章の一説や、故事成語、ことわざや慣用句などを意識的に使いその意味をしっかりと教えてお子さんの知識として定着させていくというのは基本中の基本です。また自然事象に関する正確な知識、数学的な物の見方や効率的な考え方など、レジャーや買い物といったごく普通の生活を行う中でもお子さんの感性を伸ばしていけるポイントは多くあるものです。また、上質な絵本の読み聞かせを毎晩行うことによる情操教育も効果的と言えるでしょう。豊かな言葉と豊富で正確な知識、そして豊かな情操は受験を勝ち抜く上での大きな武器となります。もちろんそれらは一朝一夕で身につけられるものではありませんので、できるだけ早期に実践を開始することがおすすめです。

親として子どもの教育をどのように考えているかを明確に

ゆとり教育の反動から、公立学校においてもカリキュラムの再編が進んでおり学力向上に舵を切った小学校教育ですが、私立小学校においてはその方向性がさらに顕著となっています。そして私立小学校では、その教育理念に沿ったお子さんと保護者を多く求めているという実情があります。高い学力ももちろん重要で、読み書き計算については高いレベルで身につけているということは大前提となりますが、それに加えて保護者の教育方針も重要です。お子さんに対しどのような方針で接しているのか、その教育方針は学校のカラーと方向性が一致しているのかというポイントで面接担当の先生は質問をしてくることでしょう。その時に、受験薄学校の教育理念にぴったりと合致した家庭教育方針を告げ、その小学校にとってプラスとなる親子であるということを印象づけることが重要です。